更新日:2013/11/10

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旅のウラ技
よくある質問(メールのページに飛びます)
ココに書かれている情報は2003年頃の物です。




効率良く「パンク修理」
 自転車で旅をするならパンクはつきもの。簡単にパンクの場所が分かる方法を伝授。
チューブを水につけないと穴の場所が分からないのでは大変面倒です。水も勿体無いから。
  1. チューブを出す前に、タイヤの地面との設置面の部分に手を当てながらタイヤを回して何か異物が刺さっていないか調べる。(見るだけでは見つけにくいので手を当てて異物の感触を探す。刺さってる物での怪我に注意!)
  2. 分からなかったら、タイヤをタイヤレバーで外してタイヤの内側から地面との設置面を手で触って異物が刺さってないか調べる
    同時に触る所を見て白い粉が付いてないか見る。(チューブの中には白いパウダー状の粉が入っていて、パンクした穴からその粉が出てタイヤに付着してる場合がある)
  3. それでも分からなかったらチューブを引っ張り出して、チューブに空気を入れて空気の漏れる音を探す。
 こんな感じで殆どのパンクが発見出来ます。水に浸けないと分からないパンクは1度も無かったです。刺さっていた物があった場合は忘れずに抜き去りましょう。
 一度パンクの場所が分かったら何か目印を付けて見失わない様に注意。一度見失うと「振り出しに戻る」って感じでまた見つけるのに苦労します。
 また、クギ等の長い物を深く刺してしまった場合はチューブを貫いて(貫通して)2箇所穴が開いている場合もあります。
 空気圧が低い時に段差を乗り越えようとした時に起こる「リム打ちパンク」も2箇所穴が開きます。
 どうしても見つけられなかった場合は、潔く予備のチューブと交換しましょう。パンクしたチューブはキャンプ場などで時間がある時に直します。
 穴を見付けたら穴の周囲を紙やすりで擦り、水気や擦りカスをふき取り、ゴム糊を塗ります。ゴムのり は、貼るパッチよりもやや大きめに塗り、完全に乾いてからパッチを貼ります。パッチは力を込めてグッと貼ります。出来ればトンカチや、表面の滑らかな石でコンコンコンと叩いて圧力をかけます。圧力をかけた方が強く張り付きます。 糊が乾く前に貼ってしまうと粘着力が弱く、そのうち剥がれてしまう事があるので注意して下さい。この辺は検索すれば幾らでも見つかりますね。検索
 また、タイヤをはめた時に中のチューブがねじれてたり、中に小石が入ってしまうとそれが原因でパンクする事があるので慎重に。
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「自転車整備」
 長期間自転車旅行をするなら自転車整備は必須。
 大きなトラブルにならないように頻繁にに整備したほうが良い。ネジの締めなおしや、チェーン、ギア、タイヤ周りの整備は特に大切。
 ネジは硬く締めていても、だんだん緩んでくるので要注意。自転車本体やキャリアに付いていたネジは旅先ではなかなか入手できないので無くなってしまったら入手困難です。予備のネジを買うのならちょっとだけ高いけど錆びないステンレス製の物がいいと思います。
 雨の日の走行後には面倒くさがらずチェーンに注油を忘れずに。走行時チェーンがキュルキュル鳴る時は要注油!チェーンが切れると厄介です。チェーンが切れてしまった時の為にチェーンカッターも持っておいたほうが安心です。
消耗品の管理にも注意。必要になってからスペアが無かったりすると走行すら出来なくなってしまうかもしれません。 タイヤ、チューブ、パンク修理パッチ、(ブレーキシュー、チェーン)など
 また、金属疲労でキャリアやキャリアを止めているダボ穴のネジが折れる事があります。キャリアの修復の為の針金と、ダボ穴用の予備ネジも持っておく事をお勧めします。 自分の場合、旅を終えた時にはキャリアは前後左右の4つ全てが各々2〜5箇所は折れて針金でグルグル修復だらけでした。ダボ穴のネジは4回程折れたりいつの間にか抜けてしまい、予備を使いました。
 布製のガムテープも何かと使えます。芯の紙を剥がしペタンコにして持ってました。
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旅に役立つ「本」
 旅に出る前だったら「新・自転車野郎養成講座」と「新・自転車漂流講座」(出版社:山海堂 / 著者:のぐちやすお)が参考になるかなと思います。自転車旅のノウハウが詰まってます。とても読みやすく楽しく読めました。

 北海道を旅するなら毎年6、7月頃(?)に発売される「ジパングツーリング」と、「ツーリングGOGO」という本がお勧め。月刊誌だが、この時期に「北海道0円マップ」が掲載される。あると更に楽しい北海道旅が出来ると思う。ツーリングマップルには載ってないライダーハウスも多く紹介されている。北海道や東北では直ぐに売切れてしまうらしい。
 「北海道キャンプ場ガイド」という本が、北海道に行けばコンビニでも買える。その本には北海道にある殆ど全てのキャンプ場が網羅されている。長く北海道を旅するならあったほうが絶対良い。キャンプ場の値段や設備は勿論のこと、近所の買出し場所や温泉の紹介もある。こんな本が日本全国あれば良いのだが北海道だけだな。一部のキャンプ場だけ載ってる薄い本はあるんだけど。
 北海道、天塩町にある鏡沼公園のライダーハウス、キャンプ場、バンガローのどれかを使用し、「旅人ノート」にコメント&住所氏名を書くと後日そのノートを製本して郵送してくれる。しかも無料。
 沖縄&沖縄の離島に行ったら「沖縄離島情報」という本は買うべし。沖縄内の書店、コンビニで購入可能。フェリーの乗り場や時間、各島々の紹介等があって沖縄の旅を更に楽しくしてくれること請け合い。沖縄の危険な動物(ハブ、ハブクラゲ、ハブ貝)やキャンプ場、民宿の情報も在り。
 旅中に使う地図はライダー、チャリダー問わずツーリングマップルを使ってる人が圧倒的に多い。自分も使っていた。キャンプ場やユース、銭湯等が載ってるし、オススメの道や観光地には一言のコメントが書かれているのでルートの参考になる。2003年に大幅に改訂され、「見難くなった」との批判の声が多く大不評だが、使ってるうちに慣れてくるのだろう。沖縄の離島が載るようになったのは嬉しいと思う(2004年の改訂でかなり改善されたらしい)。また、ツーリングマップルの北海道版は殆ど全てのキャンプ場が載っている(詳しい情報の値段や連絡先等は書かれていない)し、幾つかのライダーハウスも載っていて他の地区のツーリングマップルよりもかなり使える。日本全国を網羅するには7冊も必要で値段も高いし重い。必要になったら買い、必要無くなったら実家に送るようにするといいと思う。
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安く凌ぐ「寒さ対策」
 冬に近づき、これから寒くなるぞって時は、もう一枚安いシュラフを買ってシュラフを二重にすると思いのほか暖かくなります。高いお金を出して冬用のシュラフを買わなくても場所によってはこれで十分寝れます。自分は1500円程のインナーシーツみたいなシュラフを買って山陰、九州、屋久島の冬を耐えました。さすがに「今夜は冷えるぞ」って日はそれでも寒かったけど。
 冬で無くても雨の日や標高の高い所の朝晩は驚くほど冷える事があります。今日一晩だけこの寒さに耐えたい って時には、フライシートをシュラフの外側に巻いて寝るとかなり暖かく寝れます。ただ、雨に当たる所にテントを張っていては無理ですし、ちょっと蒸れます。応急的にはかなり使えます。
 冬は手袋が無いと指先が冷えてかなりキツイ。冬季は手袋は絶対必要。アームウォーマーとインナーソックスもあったらいいかも。ネオプレーン素材の物が安くて丸洗い出来てお勧め。ホームセンターで買えます。グローブはシュノーケリングにも使った。
雨の日の走行は雨合羽を着てても靴は前輪が撥ねた水が掛かりびしょ濡れになる。寒い時期だと霜焼けに成りそうな程つま先が冷えてしまう。そうゆう場合は靴下の上からビニール袋を履き、その状態で靴を履く。靴は濡れるが靴下までは濡れないし、(既に靴下が濡れていても)風を通さなくなるので寒さがだいぶ緩和する。
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防犯
 自転車を置いて何処か行くときは自転車は人の目の付く所に置く様にしていた。その方が人目があるのでイタズラされ難いと考えていたから。それに人通りが多いとカラスにバックを荒らさる事も、まず無い。更に長い時間自転車を放置する時は、自転車カバーを掛けていた。100円ショップで売ってる「ミニバイク用カバー」というのだと、4つのサイドバックを付けた状態でスッポリとカバーが掛かる。これだけで多少防犯効果があるし、突然の雨でも安心。「ミニバイク用カバー」は自分は無くてはならない装備でした。
寝るときはいつも面倒だからサイドバックは外さずに自転車にカバーを掛けてテントの直ぐ近くに置いていた。誰かがカバーを取ろうとしたら ガサガサ と結構大きい音が聞こえるので(自分だったら)目を覚ます。風が強い日は洗濯バサミやゼノクリップでカバーが捲れない様に止めておこう。夜中に突然雨が降ってきても慌てなくてもいいのでかなり役に立った。 こんな簡単な防犯だけで自分は自転車をイタズラされたり物を盗まれたりする事は一度も無かった。カバーを掛けてない時にカラスに3,4回と、キタキツネに1回食料を奪われましたが。
 野宿する場所を選ぶ時はトイレ等の壁にスプレーでの落書きが無いかをよく確認してました。ガラの悪い連中のたまり場だったら恐いし、煩そうだから。田舎のほうの公園は先ず大丈夫でした。市街地にある公園で不安な時は公園に遊びに来てる近所の人に聞いたりしてました。
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旅野っち超ものぐさ料理〜美味しいと言いなさい〜
1つのバーナーとコッフェルで作れる事が重要なのです。

マヨたま御飯  〜高カロリー・高タンパク・高コレストロール〜
 1.ご飯を炊く
 2.ご飯に生卵1個とマヨネーズを適当な量入れる
 3.醤油を適当に入れてグチャグチャに混ぜる
完成。
 食べるうちにクセになる味。太ってしまいます。
 ゆで卵とマヨネーズをグチャグチャに混ぜてコショウ、マスタードを少しだけ隠し味に入れて ご飯とグチャグチャに混ぜて醤油で味付けして食べると尚美味しい。  ツナ缶を入れても尚美味しい。

味噌ご飯 〜これぞ日本の味〜
1、ご飯を炊く
2、味噌汁用の出汁入り味噌(100円ショップやスーパーで10〜12食パックで売ってる)をご飯の上に付ける
完成

味噌パスタ  〜和食とイタリアンの究極の組み合わせ〜
1、パスタを茹でる。
2、茹で上がったパスタに味噌汁用の出汁入り味噌を2,3食分乗せる
完成。よく混ぜてお召し上がり下さい

味噌ラーメン(!?)  〜定番のラーメンがお手軽に〜
1、パスタ(普通のスパゲティー用)を茹でる。
2、パスタが茹で上がったらお湯を捨てずに味噌汁用の出汁入り味噌を2〜4食分入れる
完成

缶詰ご飯 〜メニューの数は缶詰の種類次第〜
1、ご飯を磨ぎ、普通の量の水を入れる。
2、そこに魚(鯖、鰯、秋刀魚、鮭なんでも良い)の缶詰の中身(汁ごと)をぶっ込み、お米と一緒に炊く。塩や醤油を少し入れても良い。
完成

ちょっとアドバイス
  • 鍋でご飯を炊く時、時間に余裕があれば30分位(出来れば2時間位)水に浸してから炊くと早く炊け、噴きこぼれも少なく美味しく炊ける。
  • レトルト食品を温めるのにワザワザお湯を沸かして温める人が居るが、ご飯を炊いてる時に蓋の上に置き、 ご飯を蒸らしてる間に鍋の下に置いておけば十分アツアツになる。時間も手間も掛からないし、燃料の節約にもなる。 直接火に当たらなければ容器が溶ける事は無い。
  • マヨネーズ・出汁入り味噌(10パック100円とかで売ってる味噌汁用の味噌)・粉末の出汁・ブイヨン・味塩コショウは万能に使えます。日持ちもするから常に携帯してました。
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脅威の万能調味料、マヨネーズ
 私の旅料理を語る上で避けては通れない調味料、マヨネーズ。それ程マヨネーズは万能でかつ、旅向けだ。
まず、開封済みでも常温保存可能な事。これが旅料理のなかで一番大切なことだ。あまり知られてないが事実。信じられないなら調べてみるといい。 少なくとも私の経験上、真夏をまたいだ4ヶ月、常温どころか劣悪で灼熱な環境であるサイドバックに入れていたが問題無かった。せいぜい分離した位。
そして万能っぷり。パンにも合うし、肉料理にも合うし、野菜にも芋にもご飯にも合う。油が無かったら油代わりにも使える。なんという懐の深さ。

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「パソコン」は必要か?
 自分としてはホームページを持ってなくても、デジカメを持っているのだったらパソコンはあった方が絶対いいと思う。パソコンにはCD-R(DVD-R)ドライブが付いてる方がいい。それはデジカメの写真を保存する為。保存したデータをCD(DVD)に焼いて実家等に郵送出来る為。データを焼いて送っておけば、たとえパソコンが壊れてしまっても焼いておいたデータは失わないで済む。
 綺麗な画質で容量(撮影枚数)を気にする事無く撮影したいなら尚更必要。(カメラ屋さんでCDに焼いて貰う手もあるが高いし、時間が掛かる場合もあるし。。。)ただ、パソコンを持つと、雨や衝撃には特に注意しなければならないし、荷物になるのが問題なのだが。
 自分はパソコンを持っていたのだが、WindowsCEというちょっと特殊なOSでそれ用のハードだったので、データを入れられる容量が30メガ程しかなかった。写真データを保存するには少なすぎる。なので、デジカメの画質をかなり落として撮影していた。それなら32メガのスマートメディアに1,000枚近く撮影出来るのだ。全部で90メガ分位のスマートメディアを持っていたのでどうにかなったが、それでも画質の悪さは悲しいものがある。
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HPを持つという事
 HPを持ってると多くの人からの応援メッセージや旅人との情報交換や交流が出来てとても嬉しい事が多かった。旅を終えた今では思い出の詰まった大切な宝物となっている。しかし嫌な所も少なからずあった。日記上では殆ど書かなかった嫌な所を箇条書きしてみた。
  • パソコン等の荷物が増え、雨・振動に注意しなければならない
  • 通信費にお金が掛かる。(自分の場合月に5千円前後)
  • パソコンの電源確保の事を考えて行動する事になる
  • 日記を書いたり更新する為に時間を取られる(他のキャンパーと話をしたいのに)
  • パソコンの充電・日記作成更新の為に行動に制限される
  • 閲覧者からの誹謗中傷
  • 文章の盗作
など、多少の覚悟は必要だと思う。
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あった方がいい・あると嬉しい「装備」
 ミラーは絶対にあったほうがいいと思う。サイドミラーって言うのかな?後方を確認する為のミラー。自分は使わなかったのだけど、旅を始めてから旅の終わりまでミラーがあったら便利なのになと思っていた。 ただ、ドロップハンドルの場合、ドコに付ければいいのか。。。ドコに付けても走行の邪魔になりそうなんだよな。。。
 サイクルコンピュータ(走行距離や速度を測る機械)は絶対にあった方がいい。ペース配分も分かるし、総走行距離の数字は大切な勲章だ。自分は CATEYE のコードレスタイプのを使っていたが、少し後悔した。センサー部と表示部分の2つのボタン電池が必要でセンサー部の方はフロントバックが邪魔になり電池交換がかなり面倒。また、電池が切れそうな時動作が不安定になるのだが、どちらの電池が切れそうなのか判断が付かなかった。また場所によっては変な電波(携帯電話の電波でも)をキャッチしてしまって勝手に動作して正確な数値では無くなってしまう。最高速度が90キロを越えてしまうのも珍しく無い。輪行する人にとってはコードレスだと便利だろうが、輪行しない人はコード付きのでいいと思う。安いし。
 テールランプもあると安心。電池式のピカピカ光るやつ。右後ろのサイドバックの後ろにどうにか取り付け、夜間走行や、トンネル内や、霧が濃い時等の視界が悪い時に車にこちらの存在を気づいて貰う為に使う。わざわざ一旦降りてスイッチを入れたり切ったりするのは面倒だけど仕方ない。CATEYEとかの色々なメーカーから出てるみたいだけど、防水仕様の物は無いらしい。雨等で直ぐに壊れるらしいので、100円ショップので十分だと思う。大きなダイソーで売っていた。LEDなので電池は相当もつ。
 つめかえ君 これは家庭用ガスカートリッジの液化ガスを、アウトドアで多く利用されているガスボンベに詰め替えるもの。家庭用のガスは100円程度で、アウトドア用の物は3〜400円以上する。これを使えばかなり経済的に助かります。まぁ最初から家庭用のガスカートリッジが使えるバーナーを買えば問題無いのだけど。つめかえ君は2,300円と高めだが、長い期間バーナーを使う生活をするなら損はしない。自分はこれがあってかなり助かった。北海道の和琴半島キャンプ場か、製造元の(株)アルバからでしか買えないらしい。HP、電話、FAXでの注文が可能。郵便局留めやライダーハウス宛にも送ってくれ、旅先からでも気軽に買えるらしい。プリムス、スノーピーク、コールマン、キャプテンスタッグ用ガスカートリッジは「Nタイプ」が適応する筈(要確認)。家庭用のガスなので寒い時は火力が弱くなってしまうのが弱点かな。
ちゃんと説明書を読んで使わないと怖い。ガスを詰め過ぎるとバーナーが燃え上がります。取り扱いは気を付けて。
 ヘルメット 自分は使ってなかったけど、もしもの事を考えるとあった方が絶対に良いと思う。


追加情報
お勧め出来るテールランプ発見。

ランピール(パイオニア精密株式会社)
電池要らず、ダイナモ発電の様にペダルが重くもならない点滅式のテールランプ。電球もLEDだから球切れも先ず無く、メンテナンスフリー。
サイクルメータの様にスポークに磁石を付けてフレームにテールランプを付けるだけ。磁石の力で発電し発光させる。(電磁誘導)
ただ、オンオフのスイッチとかは無く、昼でも発光しているし、走らないと(車輪が動かないと)光らない。私はそれで問題無いと思ってるけど。
値段は1,000円〜1,200円位。ソーラー式のテールランプよりも遥かに安い。
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「延長コード」は必需品
 携帯電話、パソコン、電池の充電などには必需品です。また、メーカーに寄るのかも知れないけど携帯電話のコンセントはプラグ部分が大きいので野外用のコンセントには差し込めません。野外用の防滴コンセントを使う機会も多くあるでしょう。延長コードは100円ショップに売ってます。
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寝床の例&寝床の探し方
バス停・・・・・・北海道・東北のバス停は屋根も壁もありドアの開閉も出来る所があります。自分は新潟のスキー場近くのバス停で泊まれました。寒さもある程度防げるし、蚊などの虫からも逃れられます。北海道では寝床に利用してる人が多く居ます。
公園・・・・・・橋の下(川沿い)、フェリーターミナルの近くに公園がある事が多いです。集落に入って国道からちょっと外れたらあったりします。道の駅に併設されていたりする事も。
***公園探しの奥義***
もし寝場所に公園を探していてなかなか見つからなかったら、コンビニに行きましょう。大抵のコンビニにはそのコンビニがある都道府県の詳しい地図が売ってます。その地図を立ち読みして近所の公園を探します。縮尺が大きいのでツーリングマップルには載っていない公園が簡単に見付けられます。地図で現在地を直ぐに見つける為に、コンビニに入る前に近くにある学校や駅や交差点の名前を覚えていたりするとラク。

ゲートボール場・・・・・・街中の公園と同じ様な所にあります。ペグは刺さないように!夕方や、夜明け前の真っ暗な早朝にゲートボールが始まる事もあるのでご近所さんに聞いたほうがいいです。
無人駅・・・・・終電後に眠り、始発前に撤収するのは常識。(自分は無し)
学校・・・・・最近は夜間は門が閉まって入れない所が多いらしい。でも田舎の方は門すら無い所もある。こんなご時世だから避けたほうが良いかも。(自分は無し)
お寺・神社・・・・神主さんや近所の人に断わってから泊まるように。快くテントを張らせてくれる所もあれば 甘ったれるな! と追い返される所もあるらしい。
キャンプ場・・・・気兼ねなく昼間っからテントが張れる嬉しい所だが、シチュエーション、価格はピンキリ。大した事ない施設なのにユースホステルに泊まるよりも高い所もあれば、無料(または激安)で綺麗で素晴らしいシチュエーションの所も沢山あります。どこが最高のキャンプ場かとかは、人それぞれだったり、そこで出会ったキャンパーによって色々なんでしょう。キャンプの醍醐味はキャンパーとの出会いにあると思う。自分的には 青森県下北半島の薬研野営場はかなりポイント高いです。無料の温泉が3つもある。
ユース・ホステル・・・・・・素泊まり2000円〜3000円程(夕食は+1000円程)で泊まれる。自分は愛媛県の北条水軍YHにしか泊まった事が無いので多くは語れませんが、民宿よりは安くて落ち着けるので野宿に疲れたなら良いのでは?一緒に泊まった人と情報交換も出来るでしょう。北条水軍YHは料理は美味しいし沢山食べれるし、可愛い犬も居るしかなり良かったっす。
健康ランド・サウナ・・・・・・1700円〜3000円程度。深夜早朝まで営業してる所でないと泊まる事は出来ないので注意。24時間営業してる所は仮眠室(大抵男女別の相部屋)があり、そこで眠れる。入館したら先ず、仮眠室の場所を取ってしまうのが良い。自分の使いたい仮眠ベッドに毛布など置いておこう(たまに従業員に片付けられてしまう)。自分はコンセントの近くのベッドを選んでいた。寝ているうちに携帯電話の充電をしてました。店の中の食堂は高いので入る前に(一回入ったら出れない所もある)外のコンビニ等で食べてくるか、食料とビールを持ち込む(禁止の所が多いが)と安くつく。
ライダーハウス・・・・・北海道には色々な個性のあるライダーハウスが沢山ある。無料の所までもある。北海道以外は極僅かだが、少しづつ増えているようだ。北海道の留萌にあるミツバチハウスARFは無料で凄い充実した驚きの施設。泊まってはいないが、帯広の「大正カニの家」(無料)と、羅臼にある「ライダーハウス白樺」(有料)はかなり評判が良い。屋久島の「ライダーハウスとまり木」と阿蘇の「阿蘇ライダーハウス」もオススメ。しかしライダーハウスに限らないが宿にはそれぞれ個性があるので、評判が良い宿や自分が好きな宿だからと言って誰にでも合うとは限らない。
道の駅・・・・・道の駅の職員さんからすると迷惑な話しだろうが、自分は道の駅ならドコでも寝る。軒下でも駐車場でも。勿論道の駅の施設が閉まってからテントを張り、開店前に撤収する。トイレ、水は必ずあるし、ある程度人通りがあるのでガラの悪い連中にカラまれる事は少ないと思っている。車の音がウルサイ時もあるが、安心して寝れる。道の駅の直ぐ近くに公園があったり、東屋があったりする所も少なくない。更に温泉を併設した道の駅があったりするので閉店ギリギリまで温泉に居て、サッパリした体でテントを張って寝れる所もあったりする。そうゆう日は幸せ。
友達の家・・・・・これは実家の次に快眠できる快適なスペース。藤沢で二週間も泊めてくれたツバメ君には特に大感謝です。疲れを癒し、南下する事が出来ました。実は彼には何度も何度もキャンプ場の場所や値段等をインターネットで調べて貰ったりしてたんです。日記にはあまり登場しなかったのですが陰でかなりサポートしてくれてました。本当に有難う御座いました。m(_"_)m
旅で出会った人のお宅・・・・・これも本当に有り難かったです。
おかげでそのユックリ観光する事が出来ました。
自転車ネット関係の方のお宅・・・・お互い自転車のHPを持っているのだったら何故か泊めて頂きやすい。泊めてくれた皆さん本当に有難う御座いました。こうゆう機会でも無いとなかなか布団で寝る機会がない。
HPを見てくれた人のお宅・・・・これもとても有り難い事だったのだが、これは殆どお断りしていた。HPを持っているから泊めていただけるなんて卑怯だなと思うようになったから。HPのメールのページに「泊めて」とか書いちゃってなんてアホで恥ずかしい事を書いてしまったのだろうと後悔した。


 北海道と四国は野宿しやすい。北海道は旅人が多いし、四国はお遍路さんが多くどちらも土地の人が旅人や野宿してる人に慣れているからだ。旅人に優しいという感じの土地柄もあるけど、安心しすぎると、そうゆう人間(野宿してる人)を狙った泥棒(バイクや自転車の装備を盗む)や、車上荒しが居るので要注意。
 時間や体力に余裕がある時、自分は野宿場所のシチュエーションにかなり拘る。今日は海に沈む夕日を見ながらビールを飲んで寝よう とか、優々と流れ行く川と夕焼けに染まる空を見ならがら日記を書き、ビールを飲もうとか。簡単に叶うときもあればその拘りの為に30キロも走る事になる時もあるし、結局見付からずに適当な所で妥協する事もある。でも理想のシチュエーションの場所を見つけたときには最高に嬉しいのだ。冷た〜いビールを飲みながら静かな海に沈む夕日ただただ見る。これ以上無い贅沢な時だ。旅は止められないと思う瞬間だ。

オイラの寝場所とその回数
道の駅で野宿33泊
キャンプ場102泊
公園等で野宿41泊
ライダーハウス206泊うちテント泊(とまり木)178泊
人家49泊
神社1泊
健康ランド5泊
ユースホステル4泊うち2泊はバイト
フェリー内4泊(鹿児島⇔沖縄・沖縄⇔石垣 航路)
善根宿(四国)1泊
バス停1泊
車中泊1泊(種子島)
ゲストハウス12泊(石垣島)
民宿2泊(野宿禁止の波照間島)

オイラやったバイトとその回数
ポンカン収穫13回
タンカン収穫9回
イモ(馬鈴薯)収穫6回
集塵器フィルター交換6回
壁張替えの為の足場組3回
草むしり1回
ユースホステルのヘルパー2回
選挙ポスター貼り1回
選挙ポスター剥し1回
選挙カーに乗って笑顔で手を振る1回
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「ホームシック」は恥ずかしくない
一人旅の最初の試練はホームシックだった。これは多くの人に共通するようだ。 「誰かと話しがしたい」という思いと、「安眠出来る所でゆっくり眠って疲れを癒したい」という思い。一日中走って疲れきり、夜は慣れなく不安な野宿。人の弱い部分が出てくるのだろう。自分ってこんなに寂しがり屋なのかと驚く程。まぁ暫くすれば慣れるのだがここでつまずいて旅を断念する人も決して少なくないらしい。
ホームシックになっても大丈夫。もう2,3日もすればその時の事を笑って話せる位に吹っ切れるから。2,3日だけ頑張れ。ダメならユースホステルやビジネスホテルにでも泊まって元気を取り戻そう。
旅人がいっぱい居て出会いの宝庫である北海道を出た時や、友達の家に泊まっていて出た後や、長期滞在した後や、体調を崩した時にこの症状が再発したりもする。
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「コインランドリー」を探せ
 コインランドリーって探すとなかなか見つからないもの。が、意外な場所にあるのです。
これは旅で知り合った人に聞いたのだが、コインランドリーを探す時は 大きな病院に行くといいらしい。 大抵の大きな病院(入院施設のある総合病院)には患者さんの衣服を洗濯する為のコインランドリーがあるとの事。 自分は確かめて無いが確実にあるだろう。関係者以外は使用出来ないかもしれないから使う前は一言断わってから使いましょう。
ちなみに、何故か北海道はコインランドリー安いです。旅人が多いからかな?
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地図・パンフレット等を安く送る
 人によるだろうけど、自分は旅先で貰った観光パンフレットやチケットの半券、レシートまで捨てずに持っていた。どれもこれも思い出になるから。でも旅が長くなるに連れて嵩張る。ある程度パンフレットが溜まったり、使わない地図(北海道を出たら北海道版の地図は必要無くなる)が出たら実家に送るようにしていた。送るときは ゆうパック なんかで送ってしまうとかなり送料が高くなる。紙類や本類を送るときは「冊子小包」(又は書籍小包)で送ろう。ゆうパックの半額位で送る事が出来るぞ。最近ではCDやDVDもこれで送れるのでデジカメのデータを焼いて送る事も出来る。詳しくはこちら(日本郵政公社)
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安くフェリーに乗ろう
●鹿児島から沖縄にフェリーで行くには2つのフェリー会社を選ぶ事が出来るが、バイクを積んで行くのなら琉球海運が安い。ライダー割引というのがあるからである。自転車・車はライダー割引は適応されないのでライダーの人は自転車の人よりずっと安く乗船出来る。ちなみに、ライダー割引が使えるのは琉球海運の鹿児島⇔沖縄 航路だけ。
●何処のフェリー会社でも使える技か分からない(鹿児島⇔屋久島 間なら使える)が、フェリーターミナルの近くのローソンでロッピーを使ってフェリーの乗船券を買うと少し安く買える。(往復でないと適用されないかもしれない)
●長距離フェリーで旅をするなら、ユースホステルのツアーを使うと結構安くなる。例えば 川崎⇔宮崎の航路だと、 普通に行くと18,050円だが、ユースホステルのツアーだと18500円である。高いと思うなかれ。この18500円にはフェリー代と、ユースホステル2泊分の料金が込まれているのだ。圧倒的にお徳である。自転車やバイクや車をフェリーに積んで行くと更に割り引かれる。ちなみにもっと長距離フェリーだと更にお徳。このツアーを使うにはユースホステルの会員になってる必要がある。
 バイクの人ならクルーズシステムの方が安いかも。ちょっと見たら正規の値段よりなんと45%も安かったです。(情報提供POPEYEさん)
 時間に余裕があるならじっくり調べるといいと思います。
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フェリー船内持ち込む荷物
 フェリーの客室に行ったら目的地に着くまで自転車がある車両甲板には戻れません。 何か忘れ物をしても取りに行く事が出来ないのです。だからと言って無駄な物まで持ち込むと邪魔になてしまいます。長距離航路のフェリーの事を前提として持って行くべきものをリストアップ。
・地図、日記帳、筆記用具、パソコン、本など。
日記を書いたりルートを検討したり暇潰しが出来るもの。
・タオル、着替え、洗面用具
長距離フェリーには風呂やシャワーがある。
・食料
フェリー内には大抵食堂や売店があるが高い。カップラーメンを持って行ってもお湯が入手出来ない場合があるので事前に調べた方が良い
・カメラ
風景を撮るならシャッターチャンスはいくらでもある。夕陽や朝日なんてすっごい綺麗。
・サンダル(脱ぎ履きしやすい靴)
甲板を散歩したりトイレに行ったりと、頻繁に靴を脱いだり履いたりするから。スニーカーならまだいいがブーツ等だったらかなり面倒。
・携帯&充電器
コンセントがあるので断わって充電させて頂いていた。電波が届く時もあるので頑張ればメールも出来る。
 基本的に貴重品は持ち込む。これらを入れられる1、2個の袋があれば持ち運びやすい。ちなみに枕や毛布は人数分置いてある。
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風呂に入れなくて臭いです
 数日間風呂に入れなくて体中ベタベタでクサクサの時はせめて頭を洗いましょう。 公園の水道とかでちゃんとシャンプーや石鹸を使って。冬でも気合を入れれば 頭くらい真水で洗えます。頭を洗っただけで妙にサッパリしてあと3日位 風呂入らなくても耐えられるなと思えます。(^^;
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車道・歩道 どっちを走る?
 サイドバック4つを積んだフル装備の自転車、車道を走るとかなり邪魔になるだろう。 でも自分は遠慮無く車道を走る。歩道は狭かったり段差が多かったり歩行者がいたりして走り難いから。 道路交通法でも自転車は「車」と位置付けられ車道を走るよう定められている。そして許可されてる所の以外の歩道を走る事は禁止されている。ちなみに自転車も走行が許可されてる歩道があっても、歩道を走ってもいいよと言う事であって、歩道を走らなければならないワケではないので車道を走っても良いのだ。それでもクラクション鳴らされたり、パトカーにマイクで「歩道走って下さい」と言われても「俺は悪くない」と思い無視して車道を走ります。
 ただ、例外がある。見通しの悪い所。得にトンネル。トンネルは歩道があっても狭くて走り難いができるだけ歩道を走る。すっごい怖いから。それ以外にも夜や霧の濃い時は出来るだけ歩道を走るようにしてました。
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日射病・熱射病 対策
 夏の炎天下の中、直射日光とアスファルトの照り返しを受けながら自転車を走らせる事はとても過酷。 日射病対策はとても重要だろう。そんな状況のなか走ってて気持ち悪くなったり(吐き気とか)頭痛がしたりしたらそれは日射病の初期段階。 更に筋肉が痙攣したり攣ったりすればちょっとヤバイ状況。夏の走行は日射病・熱射病の予防策は必須。自分の行っていた対策を。
  • 日が出てるときは帽子(ヘルメット)を被る
  • 水分は十分摂る(こまめに飲む・喉が渇いたと感じる前に飲む)
  • 水分を切らさないように水を汲める所があったらボトルに水が沢山残ってても必ず給水
  • あまりに暑い日は飲料水に砂糖・塩を少し入れて飲む
  • ときにはポカリやアクエリアス等のスポーツドリンクを飲む
  • 辛い時は日陰で休息
ってな感じです。どうしても給水出来る所が無くてガソリンスタンドで水を頂いた事も一度だけあった。
また、上にも書いてあるが水分だけでなく塩分・糖分も重要なので飲料水に塩を入れたり、スポーツドリンクを飲んだりしてた。塩分濃度は0.2〜0.3%で、糖分は2〜3%。冷たい水がいいらしい。
具体的に書くと、水500mlに対して塩1〜1.5グラム、砂糖10〜15グラム。甘すぎると感じる場合はレモン果汁を入れると良いみたい。よ〜く混ぜるのも地味に重要!
詳しくは「経口補水液(けいこうほすいえき)」で検索してみて。
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ハンガーノック 対策
 ハンガーノックとは、走行中にカロリー不足(?)の為に急に力が入らなくなる現象の事。詳しくはYahooとかGoogleとかで調べて。
普通に生活してたら先ず経験できない体験で分からないかも知れないが、実際経験すれば「こ、これがハンバーノックか」と直ぐに 気付ける。今まで元気だったのに急に脱力感が襲ってくる。本当に力が出なくなってショボイ坂道も登るのに苦労してしまう程。
人里離れた峠とかでなったらツライので自分は常に携帯食は持ってる事にしていた。 自分がよく持っていた携帯食は、スニッカーズと、バナナチップ。これを食べればその後2時間は元気に走れる。 カロリーメイトとかも使ったことがあるけど、甘いものの方が良い気がする。
 ちなみに自分の場合、ハンバーノックになった時は力が入らなかったり、体が重く感じるが、空腹感は殆ど無い。でも携帯食を食べれば5分も掛からず元気になる。
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消耗品のサイズ・規格を把握
 自転車の消耗品を旅先で購入する事は当たり前。その際、サイズを覚えてればグンと探しやすくなります。
 具体的に書くとタイヤ・チューブのサイズ、チューブのバルブの形式、チェーンの規格、ダボ穴のネジの大きさ。あとは自転車じゃ無いけどサイクルコンピュータ等のボタン電池の規格。
 タイヤのサイズは、直径と、幅を把握しておく事(タイヤの側面に書いてある)。自分の自転車は「26×1.5(直径26×幅1,5)」というタイヤサイズだったのだが、 珍しいサイズらしく小さな自転車屋さんではなかなか置いてなくて苦労した。 「26×1 1/2(いちとにぶんのいち)」というサイズのタイヤが売っていて、これなら(1.5 = 1 1/2)だから大丈夫だろうと言われて買ったのだが、 小数点で書かれてる物と分数で書かれてる物とでは規格が違うらしく、同じ26インチであるにも関わらず直径が小さくて履かせる事も出来ず返品した事もあった。自転車屋さんも完全には信用出来ない。 また、どうしても 「1.5」という幅のタイヤが無くてマウンテンバイク用の2.0のブロックタイヤを履かせてみたが、ランドナーの場合泥除けにタイヤが当たってしまい駄目だった。 その代わりに普通自転車用の1.25の物は代用できた。その代わりタイヤの減りが早かった。タイヤはちょっと高めのいい物を履かせたほうが経済的だと思う。 自分は耐擦性から、SPECIALIZEDのNINBUSか、ナショナルタイヤ(パナレーサー)のロードレーサーを好んで使っていました。
 チェーブのサイズは基本的にはタイヤサイズと同じ。ただ、幅は多少小さくても対応出来ます。タイヤ幅 1.5 の自分の場合は、1.25〜1.5が対応します。チェーブのメーカーによっては1.0でも1.5のタイヤに対応します。 チェーブに書いてあるので確認してから購入すると良いです。自分は経験が無いのだけど、チューブの直径や幅が大き物を履かせるとチューブに弛みが出来、それが擦れてパンクしてしまう事があるらしいです。 あと、チューブのバルブ(空気を入れる所)の確認も大切です。仏式バルブだったけど米式の方がいいから米式のチューブを買おうとか思っても、リムの穴が小さくてバルブ部分が入りません。
 チェーンは比べて見ても違いが分かり難いのだけどかなり数種類の規格がある。自転車の種類や、ギアの段数によってコマの幅が違う。間違ったチェーンを付けると頻繁に歯飛びしてしまう。ちなみに自分の自転車は「IGチェーン」
 自分はこれらのサイズをメモして携帯してました。
サイクルベースあさひの「サイズに迷ったら」のページが参考になるかもしれません。
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乾電池サイズは統一
 ヘッドランプ、ラジオ、PDAに電池は欠かせないが、それらに使う電池のサイズはなるべく統一した方が経済的。
 自分はPDAが単3だったから単3に統一。買う電池は1種類で済むから楽だ。PDAで使えなくなった電池をラジオで使うと1月以上使えたりする。
 PDAで結構電池を使うので旅の途中で充電式電池を購入した。最初から持ってれば良かったと思う位使えた。
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コインシャワー攻略法
 旅中、あっちこっちで必要に迫われてコインシャワーを使った。3分〜5分100円ってのが相場なのだが、そう書かれてても使えるのは大抵2〜3分程度。 表示よりも早く止まっちゃうのが当たり前みたい。 コインを入れてから時間が経過するまでシャワーが出続けるタイプが多いんだけど、 途中でシャワーを止められるタイプのコインシャワーでも止めてる間も時間がカウントされてて使おうと思ってもシャワーが出てこないって事も よくある話。

@シャワーを浴びる
  ↓
A体を洗う
  ↓
B頭を洗う
  ↓
C顔を洗う
  ↓
D髭剃る
  ↓
E泡を洗い流す

この作業を3分以内でこなすのは至難の業。時間を気にして慌てて洗ったんじゃスッキリしない。 そんな世知辛い世間のコインシャワーを100円で済ます極意を伝授します。
シャワーが出てる間の無駄な時間、それはA〜D。A〜Dはシャワーが出て無くても可能だ。(もっと言えばB〜Dは水道でも可能だ。) でも@でシャワーを浴びなければ(体が濡れてなければ)石鹸もシャンプーも泡立たなくロク洗えない。 って事で考え付いた自分の方法。
まず、コインシャワーに入る時にバケツやらペットボトルやらに水道水を入れて持ち込む。 んで裸になってその水を浴びてA〜Dを時間を気にしないで(冬なら寒さに耐えながら)行う。 最後にコインを入れて泡を洗い流す。
こんな力技的な方法なんです。ちなみに夏ならバケツ4,5杯分の水を持ち込み全てをその水で賄うのも可能です。
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ゴミはちゃんと捨てよう
 最近はゴミ捨て場所に困る時代。平気でポイ捨て(海にも)する人は何人も見たけどそんな恥かしい旅人にならないようにゴミはちゃんと分別してゴミ箱に捨てましょう。タバコを吸うなら携帯灰皿は必須です。
 自分は缶、瓶、その他に分別してゴミ箱が見つかるまで持って走ってました。ゴミ箱はバス停とか、公園とか、スーパー・コンビニの前にあるのを使わせていただいてました。タバコの吸殻は(燃えるゴミに捨てる時は)ちゃんと火種が消えてる事を確認しないと火災に繋がるから要注意です。
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トイレのありか
  大便や小便はしないと生きていけない。旅をしなくても誰もが1度や2度は危機的な(苦い)経験はあるだろう。常に知らない地に居る旅人ならそんな経験をする頻度はかなり多い。知ってると役立つかも知れないトイレの在りかを伝授。
道の駅、スーパー(本屋等も)、コンビニ、駅、病院、パチンコ屋、ゲームセンター、公園、総合体育館、役所(公民館)、ホテル。あと、観光地の駐車場にもあったりする。
ホテルは気軽に入れない雰囲気のところもあるし、トイレの無いコンビニや公園もあるけど。
上記の他に、ガソリンスタンドや、飲食店などは頼めば使わせてくれそう。
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レインコートの賢い?着こなし
  自転車用のレインコートは結構高価。でもそれだけ機能的だ。前傾姿勢でも背中が出ないような設計になっていたり、足の裾がチェーンで汚れたり絡まない様になっていたり、フードを被っても向かい風で捲れないようになってたり。
普通のレインコートでもアイデア次第で少しは快適になる。・・・まぁ、雨の日は滅多に走らないんだけどね。
 先ず、足の裾がチェーンで汚れないようにするには(自転車乗りには常識だろうけど)ストレッチマジックテープで十分。無ければ輪ゴムでも洗濯バサミでも代用が効く。
 フードは、普通に被ったら走る向かい風で直ぐに捲くれてしまうが、キャップを被りその上にレインコートのフードを被りキャップのツバとフードを洗濯バサミで挟む。 見た目は悪いが、これでかなり快適になる。風で捲くれる事も無いし、首を動かすとフードも一緒に動くので後方確認する時など、少しは視野が確保されやすい。(フードを固定しないと後方確認等する時フードが邪魔になる)
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>旅の記録、思い出の残し方
  旅の記録、思い出はデータで残しとくのが一番。と、旅を終えてよく思う。
旅中、パンフレットや、買い物のレシートに至るまで残していたが、正直見ない。
今でも大切に残しているが今の所、見返す事は一度も無い。
それよりも、面倒臭がらず、写真を撮るといいと思う。
面白いものや、綺麗な景色、印象に残った物を足を止めて写真を撮る。
気持よく軽快に走っている時に、止まりたくないなって思う時もあるだろうけど、そこは写真を優先しよう。
ただ撮るだけなら1分も掛からないんだから。急がない旅なんだから。

今では、デジカメで、1万枚以上撮れる時代。枚数に気にせず幾らでも撮れると思う。
データを焼くのも容易。

私の旅の時は、64メガの記録媒体で8千円位した。それで画質をかなり落として千枚位撮影出来た感じ。
気持よく走ってたり、疲れてる時は面倒臭がって写真を撮らなかった。
それが、旅を終えて少し後悔した。
急ぐ旅でも無いと分かってたのに。。。

是非、面倒臭がらずに写真を取って欲しいと思う。

日記をデータで残していたので、いつでも読み返せて便利だ。
この旅で無いけど、青春18切符で青森に行った時の日記をデータで残していたのはも良かった。
私の人生を変えた転換期の旅だったと今でも思う。
そんな記録が残ってるのも凄く嬉しい。

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