本日のデータ
日付 6月 5日(木) 天気曇り時々晴れ
旅日数370日目 体調元気
寝床素泊まりフサキ 現在地沖縄県石垣市(石垣島)
移動 祖納港→ダンヌ浜→久部良港→石垣離島桟橋→マルチメディアセンター→フサキ

走行距離13.95km 総走行距離9678.1km
走行時間1:01 平均速度13.8km/h

帰還
  朝、6時頃起床。地面がゴツゴツであまり眠れないかなと思ったが良く寝れた。準備をして、昨日一緒にキャンプして話をした人を起こして、お別れを言って出発。今日の10時のフェリーで帰る。ここからフェリーターミナルまではそう遠くないが、ゆくり行きたかったので7時ちょっと前に出発した。のどかな牧草地や、空港を通ってダンヌ浜へ。綺麗なトイレがある浜だ。ここで野宿も可能だろう。ここで用を足して、昨日水が無くて洗えなかったコッフェルを洗う。おぉー蟻だらけだ。洗いおえ、食パンで朝食。砂浜に寝転がり海を見ながらのんびりする。
 八時半近くなったので出発。9時前にフェリーターミナルに着いた。ここで往復のチケットにハンを押して貰って、あと自転車の送料を払う。往復だけで8千円を越えるのに1泊で帰るのは勿体ないな。と思いつつも、次のフェリーが月曜日なのであと4日も居られないと思ってやはり今日帰る事にしたのだ。自転車のチケットの裏には、日本最西端到達の証 と書かれているのが嬉しい。お土産は何も買わなかったのでこれは大切に持っておこう。
自転車を積み込んで、近所の売店でお昼ご飯にジュースとオニギリを買ってフェリーに乗り込んだ。空調の効いてる部屋で置いてある 古いジャンプやマガジンを読んでいると出向の時間になった。 いつもフェリーで島から帰るときには島が遠く離れるまでずっと見ている。この島を自分は自転車で回ったのか と思いながら見るのが好きだったりする。それが幸いして島から遠く離れた頃に、水面をジャンプする様に泳ぐイルカの群を見ることが出来た。始めてだ。群と言っても6〜8匹位だろうが、船と平行に走っている。船と同じスピードなので一見ゆっくり泳いでいる様にみえるけど、実はかなりのスピードなのだろう。飛び魚はかなり見たけどイルカは始めて見ることが出来た。嬉しかったなー。
 今日のフェリーもあまり揺れない。終始マンガを読んでいたけど全然酔わなかった。石垣の離島桟橋に降り立ち、自転車を受け取ると、石垣で何度かすれ違って挨拶を交わしたライダーが乗ってる事に気づいた。 ライダーの人はヘルメットをかぶってるので、ヘルメットをかぶってない時の状態で会っても分からない。 メットをかぶり、バイクに跨って始めて あ! と気づく。フェリーの中で何度も見た顔がそのライダーだった。 ちょっと声を掛けるとビックリ。彼も狭山人だった。世間は狭い。沖縄に来て二人目の狭山人だな。しかも、実家の直ぐ近く、歩いて5分の所に住んでいた事もあると聞いてさらにビックリ。暫く話し込んでから、また何処かで会いましょうと分かれて出発。
 マルチメディアセンターに寄って2時間インターネットを楽しんだ。宮古島と伊良部島のキャンプ場情報を見たのだがなかなか見つけられなかった。宮古に行くかはまだ分からないけどここまで来たら行ってみたい。インターネットと楽しんでいると電話が鳴った。自分の携帯はメール着信音の「はい!メール来たぁ〜」という オッチャンの声以外は殆ど音を発しない。電話が来るなんて結構珍しい。誰かと思ったら西表に居るカワムーからだった。カワムーのキャンプしてる場所を聞いて自分が西表行けそうな日を話したりした。西表でカワムーと再会するのは結構楽しみだ。一緒に潜ったり、カヌーしたりしたいな。
 ネットを終えて、マックスバリューでお買い物。お酒や食材を買った。今日もフサキに泊まるので冷蔵庫があるから牛乳と卵までも買ってしまった。あとゴーヤも購入。一本68円。格安だ。買い物を終え、買い物袋をハンドルの左右に付けて 生活感溢れる姿でフサキへ。誰も居ない。勝手知ったるフサキである。買った物を冷蔵庫に入れて、体を洗いたかったのでシャワーを浴びて、テレビを見てまったり。お腹が減ったのでご飯を炊いて卵かけご飯を食べる。暫くするとここに長くいるカワムさんが買い物から帰ってきた。少し与那国の話やらなんやらして、泡盛で乾杯!チバさんは自分が与那国に行った日に竹富に行ったらしく、居ない。昨日米原キャンプ場から来たライダーが一人居るのだがどこかに出かけたまま帰ってこないので二人で飲んだ。
 22時頃眠りに着く。