本日のデータ | ||||
日付 | 12月 4日(水) | 天気 | 曇りのち晴れ | |
旅日数 | 187日目 | 体調 | 元気 | |
寝床 | ライダーハウスとまり木 | 現在地 | 鹿児島県屋久町 | |
移動 | とまり木ー白谷雲水峡ー楠川温泉ーとまり木 | |||
走行距離 | 0km | 総走行距離 | 9054.7km | |
走行時間 | 0:00 | 平均速度 | 0.0km/h |
白谷雲水峡 |
とまり木14泊目。 ぽんかんバイト5日目。はまたもや中止 朝5:50頃起床。昨日は22時には眠りについたが、夜は凄い風と雨だった。テントの中にいて雨の衝撃が伝わってくる程の激しい雨だった。 風も新居が壊れるのではないかという程の強風。終いには雷も鳴り出した。しかし良く寝れた。 起きたときは少し雨が降っていたが晴れる気配。バイトがあるだろうと思い出発の準備をするが 7:03頃バイト中止の連絡が入る。折角早く起きたし、晴れそう(天気予報では曇りのち晴れ)なのでライダーハウスで ブラブラするのは勿体ないので白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)に行くことに決めた。 出発の準備をする。ウエストバックに雨合羽とカメラとペットボトルを入れて原チャリで出発だ。 宮之浦方面へ行き、途中から雲水峡方面に山を登っていく。山を登っていく前にガソリンを入れて、お昼ご飯のオニギリを3つ買った。 雲水峡まではウネウネした上り坂を永遠登っていく。自転車じゃかなりキツイ道だ。12キロ登って雲水峡に到着。9:10頃だった。 ここで森林環境整備協力金の300円払って雲水峡を歩く。歩くコースは色々あるが一番長い5時間の太鼓岩往復コースを行く。 雲水峡に入って直ぐなのに深い森だ。湧き水を飲んだり景色を楽しみながら歩く。どんどん山深くなる。 歩くコースは赤いテーピングを頼りだ。ちゃんと道がある訳ではない。沢を渡る時は飛び石をヒョイヒョイと渡らなければならない。 なかなか面白い。わき水は幾らでもあり飲み水には困らない。初めは持ってきたペットボトルに湧き水を飲んでいたが、 なんか味気なくなって、手ですくって 飲むようにして、最終的には直接、口を湧き水につけて飲むようにした。 やっぱその方が美味しい気がする。雲水峡の奥の方に行くと本当に山深い。苔むした木々が生え茂っている。 ゆっくりとした時間が流れているようで落ち着く。雲水峡に入ってから誰とも会っていない。団体の観光客はここまで来ないのだろうか? 凄く静かで、あるのは木と苔と水と土だけだ。聞こえるのは鳥の声と水の音と風で揺らされる木の音だけ。 すごく気持ちいい。ここを歩いてるだけで寿命が延びそうだ。辻峠から太鼓岩方面に行く。 その道は今までの道より更に分かりにくい道になった。テーピングがなかなか見つからない場合もあってちょっと不安になったりもする。 突然岩の上に出た。太鼓岩に着いたのだ。空に放り出されたような景色だ。断崖絶壁の岩の上。眼下には一面の原生林。 前を見ると太忠岳や宮之浦岳が良く見渡せた。最高の天気だ。いきなりこんな景色を見せられて感動しない訳が無い。 ここでちょっと早い(11:30)が昼食としよう。オニギリとペットボトルに入れた湧き水で腹を満たす。最高の景色を見ながら。 賞味期限切れの(今朝買ったのに)オニギリもこの風景を見ながら食べれば最高に美味しい。 3,40分程景色を楽しんで下山。帰り道は何人かの人が居た。トータル約4時間で下山。原チャリでウネウネ道を下り、楠川温泉に寄って汗を流す。 うーん贅沢だ。 ライダーハウスに戻って のんびり する。今日はいい天気で良かった。 今晩はライダーハウスで鍋パーティーだ。いいことづくしの日だな。久々にビール飲んじゃおう。 |
苔むした森 |
太鼓岩からの景色 |
弥生杉 |
白谷雲水峡 |
楠川温泉 結構ボロっちい |