本日のデータ
日付11月21日(木) 天気
旅日数174日目 体調元気
寝床ライダーハウスとまり木 現在地鹿児島県屋久町
移動 フェリーターミナルー☆屋久島☆ー上屋久町ー屋久町ーライダーハウス

走行距離61.21km 総走行距離9054.7km
走行時間3:55 平均速度15.6km/h

待望の屋久島に到着!
 昨日は20時まで休憩所で粘ろうかと思ったのだが眠くなったので結局近くの公園の東屋の軒下にテントを張って眠った。ただ、この辺りはホームレスの人が多いから 自転車には鍵を掛けてカバーを掛けて東屋のイスとテントの間に置いた。これで少しはイタズラしにくいだろう。
朝5:30起床。夜は暖かかったが屋久島に行けるのが嬉しくてなかなか眠れなかった、夜中にもうそろそろ朝かな?と思って時計を見てみるとまだ0時だったり 2時だったり4時だったり。何度も何度も起きた。そしてやっと5:30になって起床。夜の4時頃から雨が降ってきて、 起きた時も小雨が降っていた。東屋の下にテントを張ったので直接雨に当たる事は無かった。 素早く準備をして6:30頃にフェリーターミナルへ。まだ誰も居ない。一番乗りだ。昨日買っておいたパンで朝食とする。 暫くぼーっとテレビを見て7:45分になった。この時間から乗船券の販売と乗船が可能となる。ちょこっと並んで 乗船券を買う。5200円だ。そして外に行って自転車の持ち込み料金900円を払う。合計6100円。 ちょっとした雨の中自転車ごと乗り込む。こでれ屋久島に行ける。出港して暫くはずっと甲板に居た。 嬉しくてたまらない。一人ニヤニヤして上下左右に揺れながら遠ざかる港を見ていた。嬉しくてじっとしてられないので 取りあえず揺れといた。
 陸が見えなくなったらフェリー内の探検だ。これはいつもの事。フェリー探検はなかなか楽しい。探検をしてると・・・ おぉー広いな。迷子になっちゃいそうだ。なんと3階建てで、風呂・サウナ・コインランドリーまである。でも別料金だから使わない。 探検をしてると一人旅の男の人を発見。実はフェリーターミナルで待ってる時から気になっていたのだ。大きなザックに銀マットをくくりつけているのだから 誰が見ても旅人っぽい。話してみると山口から夜行バスで来たらしい。屋久島には登山のために来たらしい。 往復のフェリー乗船券(有効期限は2週間)を買ったので2週間以内で帰ると言う。鹿児島脱出祝いと称してビールで 乾杯。オツマミを頂きいろいろ話をして飲んだ。
 フェリーは12時30分に屋久島の上屋久町の宮之浦港に到着した。時間通りだ。・・・ついに、ついに来た。嬉しくて嬉しくてたまらない。フェリーからは雨のため島の全貌が見れなかったのは少し残念だったが。 フェリー内で話をした旅人と別れ、フェリーを出た。雨が降っているのでフェリーターミナルの軒下で雨合羽を着ようかなとフェリーターミナルに向けて走ってると 大きく手を広げて自転車の進路に立ちふさがる人が。な、何奴!?と思ったらなんと しゅうたくさん(リンク「旅は道連れ」参照)だった。 しゅうたくさんが屋久島に居る事は知っていたので自分も今日屋久島に行くと連絡してはいたのだがまさかフェリーターミナルに会いに来てくれるとは思いもしなかった。 とりあえず近場の軒下でまで行って話をする。やはり同じスタイルで旅をしてる人とは話が合う。久しぶりの日本一周チャリダーとの出会い、凄く嬉しかった。 しゅうたくさん は矢筈キャンプ場というキャンプ場に泊まってて、自分はライダーハウスに予約をしてる。残念だが直ぐに別れなくてはならなかった。宮之浦にあるAコープで一緒に買い物に行き、そこで分かれた。 もしかしたら来年福岡でまた会えるかもしれない。
 ライダーハウスとまり木へ向かう。島を時計回りに15キロ程走った所にある屋久島空港の近くにそのライダーハウスはある。 信号が殆ど無い。多少アップダウンはあるが直ぐに着いた。管理人の ねーさん に挨拶して一通りの説明を受ける。 そしてテントを張り、自転車の荷物を全てテント内に入れる。もうテントは一杯だ。ギリギリ寝るスペースだけはある。
一通り支度が済んでライダーハウスに入っていろんな人と話をした。みないい人達だ。今日ライダーハウスに居たのは自分含めて7人程。でもまだ居るらしい。
明日は長期滞在グッズを揃えよう。

ついに屋久島に来た。初日にして雨の洗礼を受けたが屋久島は北海道と同じかそれ以上に楽しみにしていた場所だ。存分に楽しもうと思う。










屋久島

しゅうたく と