本日のデータ
日付	11月 3日（日）	天気	晴れ・曇り・雨・雹・雷・強風・
旅日数	156日目	体調	鼻水
寝床	みせん広場のトイレ泊	現在地	島根県大社町
移動	ＹＡＭＡＫＥＮさん宅島根県県庁ー道の駅秋鹿なぎさ公園ー島根ワイナリー ーみせん広場
走行距離	15.53km	総走行距離	8288.0km
走行時間	1:41	平均速度	15.3km/h

異常に変わりやすい天気

朝、７時少し前にＹＡＭＡＫＥＮさんに起こしていただく。６時にアラームが鳴った筈なのに起きれなかった。 きっと久しぶりの布団で気持ちよく寝てたんだろう。ＹＡＭＡＫＥＮさんに少しインターネットをさせて貰ってから朝食。 奥さんは朝から着物の気付け（？）で忙しいのに朝食まで用意してくれた。ありがたくお腹いっぱいに頂いた。 　８時頃県庁へ連れていって貰うべく奥さんに挨拶して車で出発。県庁に着いたのが９時頃。車から自転車を下ろして サイドバックを取り付ける。出発の準備が出来たと思ったら雨が降り出す。冷たい風も吹いてきた。 今日は一段と寒い。県庁の軒下でＹＡＭＡＫＥＮさんと雨宿り。４０分ほどして雨も上がって空も明るくなった。 ＹＡＭＡＫＥＮさんいお礼を言って出発。本当にお世話になりました。この寒い時期に泊めていただけて凄く嬉しかったです。お土産にホッカイロまでいただいてしまった。 　Ｒ４３１を宍道湖（しんじこ）の湖畔に沿って出雲大社方面へ。５００メートルも走らずに空が暗くなり雨が。慌ててどっかの工場の屋根付きゴミ捨て場に避難する。 風も強くて耐え難い程に寒い。暫くすると雨は止んだが空は暗くいまにもまた降ってきそうな空模様。ここは寒いから 少し戻る形になるが近くの駅まで避難する。避難してる途中から思ったとおり降ってきた。しかも今度は雹だ。急いで走って駅に飛び込む。駅の待合室はなかなか快適だ。 ２０分ほどして雨が止んで空も明るくなりもう降らないだろうと信じて出発した。宍道湖沿いに走る。強い向かい風でちっとも進まない。と、またもや雨だ。 雨宿り出来そうな場所がない濡れながら走り、下水のポンプ制御小屋のような建物を発見して軒下で雨宿り。 結構濡れてしまった。雨宿りしてる目の前に美味しそうな柿がなっていたので失敬して食す。うむ、上部７０％が甘くなかなか美味しかった。 雨も止み再びＲ４３１の湖畔沿いを走る。またもや雨が降ってきそうだ。丁度良いところに道の駅があったので入る。 中は暖かく、テレビもあって快適だ。外は凄い風で雷雨だ。どしゃぶりの雨。こんな雨の時に道の駅に居られてラッキーだった。 雷も凄く一瞬停電になった。のど自慢を見ながら雨が止むのを待った。４，５０分してやっと止んだ。道の駅を後にする。 風は相変わらず強い向かい風だ。軽い坂道を上り続けてるような感じだ。疲れるし距離もちっとも稼げない。もう２時近かったのだが まだ殆ど走れていない。サイクルコンピュータの調子が悪く（電池を入れ替えたばっかりなのに）正確な距離が測れていないのでよく分からないのが辛い。 なんとか頑張って走る。時折日が差す天気に変わり雨が降らなかったのは不幸中の幸いだ。途中で車の人から頑張れー という声援を掛けて貰ったのは嬉しかったな。 北海道を出て初の事かもしれない。 　やっとの思いで島根ワイナリーに到着。ここはワインの試飲が出来る。今日は寒いのであまり飲まないようにする。 このワイナリーは１１種類のワインの試飲がいくらでも出来る。ワインだけで飽きたら隣のお土産屋さんの試食を食べてツマミ代わりに出来る。 ワインのカップ片手に試食してる人がいっぱい居た。ワインを飲んでほろ酔い気分になってお土産を一杯買わせようという魂胆なのかな？ 確かに大盛況だった。顔を真っ赤にしたオッチャンがそこらじゅうに居て人間観察してても面白い。 １６時頃ワイナリーを出発。出雲大社に行くつもりだったがもう寝場所を探す事にする。出雲大社の近くに道の駅があるのでそこを目指す。 お昼頃まで今日こそはユースに泊まろうと思っていたが結局やめた。予約をするという事が嫌なのだ。予約をすると 行かなければならない という気になって自由に走れなくなってしまいそうだ。 　道の駅を目指してる途中に みせん広場というトイレ付きの駐車場を発見。身障者用のトイレもある。 テントを張れるほど広くはないが寝れそうなのでここに決定。今日はたいして走ってないのに疲れたな。 　今日、シュラフ二重の効果が試される。 　そうそう、１１月は神無月（かんなづき）と言われるけど、出雲の辺りでは出雲大社に神様が集まるから神在月（かみありづき）と言うそうだ。 ＹＡＭＡＫＥＮさんから教えて貰ったマメ知識。それからこの辺りでは「弁当忘れても傘忘れるなと言う言葉もあるほど雨が多いそうだ。

宍道湖 このあと雹・雷雨

島根ワイナリー　飲んだ！