本日のデータ | ||||
日付 | 10月 7日(月) | 天気 | 雨のち晴れ | |
旅日数 | 129日目 | 体調 | 良好 | |
寝床 | 渚園キャンプ場 | 現在地 | 静岡県舞阪町 | |
移動 | 渚園キャンプ場 | |||
走行距離 | 0km | 総走行距離 | 6794.1km | |
走行時間 | 0:00 | 平均速度 | 0m/h |
雨に怯え |
昨日は23時頃目が覚めた。凄い雨の音の為だ。風も強く、屋根の下にテントを張ったのに雨が吹き込んでテントを叩きつけてくる。
あまりの風の強さにテントがつぶされそうで風に負けないように内側からテントを押し返す。雨の音でラジオの音も全く聞こえない
程だ。「浜名湖決壊すんなよ」と本気で心配になる。この旅で一番強い雨だろう。たまに雨も風も治まったので止んだかと思ってほっとしてると直ぐにまた豪雨が降ってくる。
そんな状態が朝6時過ぎまで続いた。ずっと不安で心細くてロクに寝れなかった。なぜ雨は人を寂しい気持ちにさせるのだろう。 とりあえず7時頃まではシュラフにくるまっていた。それでも寝不足だ。起きて昨日クドウさんが持ってきてくれたブドウとミカンで朝食とする。 二つとも今年初めて食べる果物だ。美味しい。意外とお腹いっぱいになった。昨日一緒に寝たハエ君達も元気にテントの中をブンブン飛び回っている。8時頃には晴れてきた。 昨日寝るとき自転車にカバーを掛けて眠ったのだが、夜の風でカバーの中まで雨が舞い上がって荷物が濡れてしまった。 カバーが捲れたり、飛ばされたりしてなかったので被害は最小限に抑えられただろう。濡れた物を外に干す。今日は 風が強いので飛ばされないように注意が必要だが乾くのは早い。昨日の雨でテントが少し浸水していた。テントの下の穴(ガムテープで塞いでるが)から浸水したのか フライシートの隙間から雨が舞い上がって入ってきたかは不明だ。シュラフ、マット、セーター、テントも干す。そんなこんなしてるうちに10時になった。 連泊しないなら出ていかなければならない時間だ。しかしまだ出発の準備も出来ていないし濡れた物も乾いてない。 仕方ないので連泊の手続きをする。丁度良い休養になると思う。手続きをすると管理人のオッチャンが、昨日は凄い雨だったけど大丈夫だったか? と心配してくれた。凄い雨で怖かったけど屋根の下にテント張ったので少しはマシでした。と言ったらいい場所に張ったなと笑っていた。 お昼頃、昼御飯を作成。魚の缶詰ご飯だ。ご飯を炊くときに魚の缶詰を上から載せてちょっと水を加えて炊くだけ。 お好みによって少し塩をかけて食べる。うーん久々のこのメニュー。強風の中ご飯を炊くのはちょっと難しかったが食べてみるとやっぱり美味しい。商品化される前に特許出願しとくか。(笑) 食事を終え、食器を洗って片づける。これが面倒なんだよなー。洗剤もタワシも持ってないので指と爪で丹念に擦り洗う。 後片付けの事を考えると自炊するのは億劫になる。作るのは嫌いでは無いのだけどね。片付けも終えて、やっと乾いた強風で揺れるテント(ハエ君は追い出した)の中で 地図を見たり本を読んだり。この先のルートだが、やはり伊良湖からフェリーで三重県の鳥羽まで行くことにした。 三重に行ったら先ずは伊勢神宮を参拝して赤福を食べよう。 荷物を乾かすのにはたっぷり15時頃まで掛かった。明日は曇りで昼過ぎから所によって一時雨だそうだ。カラっと晴れてほしいのに。 今日は16時頃になると寒くなってきた。どうも夜とか雨とか寒さとは気持ちを落ち込ませる。パーっと酒でも飲んで寝ちまおう。 明日はフェリーに乗って三重まで行くか伊良湖のフェリーターミナルに泊まるつもり。まだ検討中。 昨日もそうだったのだが、今日もこの広いキャンプ場で一人だ。寂しさに拍車を掛ける。もうオフシーズンだもんなー。 |
はやく炊けないかなぁ〜 |
おいしー! |