本日のデータ
日付9月28日(土) 天気雨のち曇り
旅日数120日目 体調良好
寝床元同期ASSI君宅 現在地神奈川県藤沢市
移動 ツバメ君宅ー半蔵門(式場)−千代田区(ミズタニさん宅)ーASSI君宅

走行距離0km 総走行距離6505.6km
走行時間00:00 平均速度0m/h

お祝いはしご
 朝、6時起床。今日は結婚式当日だ。別に自分が結婚するワケでないので 緊張なんかしてないのだが、夜中何度か目が覚めた。寝過ごしそうで心配だったのだ。 こんな一大イベントを寝過ごしたらどうしようという不安で起きてしまった。○時に絶対起きないとならない なんて事今までに無かったからな。
 無事予定通り6時に起床して出発の準備をする。シャワーを浴びで朝食を食べて スーツに着替える。今日は予報通り雨。ツバメ君に傘を借りて7:20頃出発。電車で式場のある半蔵門へ行く。 久しぶりに乗る電車。 暫くすると気分が悪くなってくる。そうだった自分は電車に酔うんだった。 毎日の様に電車に乗って通勤していた頃は慣れて酔うことは無かったが 体調が悪い時や数ヶ月ぶりに電車に乗ったりすると酔うのだ。冷や汗が 流れ膝がガクガクしてくる。この症状は椅子に座ったり電車から降りて 涼しい空気を吸えば直ぐに回復する。品川駅で限界になって停車時間の間に 電車から降りてホームをぶらつく。幸い停車時間は2,3分と長くホームで ブラブラしている間に気分は良くなった。出発間際に電車に乗り込んだ。 座る事も出来て無事時間通りに半蔵門に到着。少し歩いて式場へ。 ゴージャスな式場だった。ちょっと前まで4,5日風呂に入らないで ベンチや床で眠っていた自分が来ていい場所なのか?と思ってしまった。 式場の待ち合わせの所に行くと新郎のタケダさんが落着かない様に ウロウロしていた。自分もこうゆうゴージャスな場所は苦手だ。落着かない。 タキシードを着たタケダさんはビシっとしててかっこよかった。 近づくとタケダさんも自分に気付いた。お互い挨拶する。 「緊張してます?」と聞くともの凄く緊張してるとの事。そりゃそうだろうな。誰だって緊張するよな。 昨日は仕事も手に付かず、夜もグッスリ眠れなかったらしい。多分自分も そうゆう立場になったら眠れないだろうな。二人で落着かずに立ち話してると 式場の人にどうぞ座って下さい。と椅子を勧められる。まぁ座っても落着かないのだが 座って話をする。実は自分がこんな生活をしているのでタケダさんとはあんまり話をした事が無いのだが 気軽に話せた。話をしていたらお父さんが来た。お父さんもタキシード姿だ。お父さんと控え室に居ると 親戚が集まってきた。みんな自分が自転車で日本一周してる事を知っていて 質問攻めに会う。暫く話をしていると新婦の準備が出来たと言うのでカメラを持って 行く。今日自分の仕事はカメラマン。デジカメを渡されたのでそれで写真を撮りまくってくれ と頼まれたので撮りまくる。ウエディングドレスを着た姉は弟の自分が言うのも何だが 綺麗だった。挙式がはじまる。神聖な雰囲気の中父とバージンロードを歩いてくる姉。 綺麗だ。挙式も滞りなく終わり、披露宴へ。披露宴の準備が整うまで控え室で待つ。 控え室では飲み物が振舞われ水割りを飲む。少しして披露宴が始まった。 先ずは乾杯のシャンパン、次に食前酒、そしてビール。結婚式とはいきなり チャンポンを強いられるものなのだと知る。新郎新婦の会社の上司や同僚等の 話や唄を聞きながら飲んで食べる。料理も美味しくお酒もいくらでも飲めるので 最高だ。勿論仕事も忠実に行いカメラ小僧の如く写真を撮りまくるのを忘れてはいない。 披露宴も終わり、洋服に着替えて挙式を終えたタケダ夫婦と落ち合う。 実は自分からこの夫婦にプレゼントがあった。北海道の帯広に行った時 幸福駅で幸福行きの切符を買っていたのだ。実は幸福駅に行ったのは今日この日に 切符をプレゼントする為に行ったのだった。切符を手渡すととても喜んでくれて 自分も嬉しかった。買ってきて良かった。二人はこれから9日間カナダに新婚旅行に行くという。 羨ましい。
 家族と別れ千代田区へ向かう。これからミズタニさん宅へ行くのだ。実は今日は ミズタニさん宅で「休刊記念の会」なる催しがあるのだ。自分は結婚式に出席しなければ ならないので「休刊記念の会」には出席出来ないと思っていた。 しかし結婚式が予想より早く終わり出席出来る時間だったので伺わせてもらう事にした。 結婚式場から近かったのは好都合だった。電車で30分もしないでミズタニさんの 最寄駅へ到着した。ミズタニさん宅への目印は隣にあるホテルなのだが 駅員さんに聞いても分からないとの事。まぁいいや適当に歩いて誰かに聞けば 見つかるかなと思って駅周辺をブラブラする。適当に歩いていたら偶然目的のホテルが見つかった。 コンビニに立ち寄りビールやおつまみを買ってミズタニさん宅へ。行ってみると 既に3人の人が集まっていた。3人ともミズタニさんの昔からの友人かと 思ったら違った。一人はミズタニさんのHPの常連さんと、一人は利尻の桃岩荘で出会った人、 そしてもう一人は高校時代の友人だった。取り合えずこの5人で飲み始めると 次から次に人が訪れ、結局8人もの人が集まった。これだけの人が集まるのは ミスタニさんの人望だ。果たして自分がこのような会を開いたら何人の人が集まってくれるのだろうか? きっともの凄く寂しい会になるだろう。ミズタニさんは彼の日記からも読み取れる ように凄く丁寧な人だった。よく気が利き、人を立てる事も忘れない人だ。 今日の為に美味しい料理も作って用意してくれていて、自分が来てからも 豚キムチ等を作ってくれた。美味しい料理を食べながら初対面の人とも楽しく話せた。 22時前にミズタニさんに近所の駅まで見送って頂き、握手して分かれた。 今日は結婚式も、ミズタニさん宅の飲みも楽しく、充実した一日だった。 今日も飲みすぎた。
 寮に帰ってASSI君とテレビを見たりパソコンしたりした。自分はもう眠いので 寝ようとするとASSI君にたたき起こされる。今日13時に起きたASSI君は 深夜2時を過ぎても元気いっぱいだ。一方6時に起きて酒を飲みまくった 自分は眠くて仕方ない。ちっとも眠らせてくれないので隣のASSI君宅に入って ASSI君の布団で眠ってやった。