本日のデータ
日付8月24日(土) 天気雨のち曇り
旅日数85日目 体調良好
寝床長万部公園キャンプ場 現在地北海道長万部町
移動 長万部公園キャンプ場ーニセコ薬師温泉ー羊蹄の湧き水ー細川たかし記念館ーまっかり温泉

走行距離0km 総走行距離4869.6km
走行時間00:00 平均速度0km/h

嬉しい連泊
 5:30起床。朝から雨だ。天気予報を聞いても今日は 雨 との事。函館を目前として連泊。まぁ今月中に北海道 を脱出出来ればいいと考えているので連泊してもいいや。と思う。北海道でキャンプ場に慣れてしまったので本州に戻るのは少し怖い。 また寝床探しが辛くなる。。。
 連泊を決めて、今日は何をしようかと思っていると、函館のもーさんからメールが来た。「これからニセコに行きませんか?いい温泉があります」 と。これからって今日は雨だし、ニセコに行って帰ってくるだけでも2日は掛かるから、これから行くのはツライっす と返信。 すると、「私の車でです」と。おぉーそういうことか。ニセコに一緒に行きませんか?という事だったのか。 雨の日のヒマさは拷問に近い。速攻で「是非行きましょう!」とメールを送る。
 8:20頃、管理棟で待っていると、もーさんが車で来てくれた。函館で2時間も掛からないで長万部まで来れるのだから 車って凄い。先ずは薬師温泉へ行く。薬師温泉は薄茶色の濁り湯で、温度は36.7度。ぬるめの湯だけど、 長い時間湯に浸かると体の芯まで暖まる。凄く体に良さそうだ。30分以上入浴して出る。休憩所でお茶を飲む。 最高の贅沢。もーさんのお陰でテントの中でウダウダして時間を過ごす事から解放されてこんな贅沢な一日を過ごせるのだから もーさんに感謝だ。
 次に 羊蹄の湧き水 へ。文字通り羊蹄山から雪解け水が湧き出ている場所だが、その量が凄い。ドバーと湧き出ていて 川になっている。ここの水は飲めるので飲んでみる。冷たくて美味しい。なんでも季節に関係なく、6.5℃の水が湧いているそうだ。 ポリタンクをリアカーに積んで水を汲みに来る人がいっぱい居た。
 次は細川たかし記念館。べつに何てことはない、細川たかし が歌っている銅像があるだけの場所。銅像の下にある 手形に触れると音楽が流れるというハイテク銅像。
 次は、まっかり温泉へ。ここの温泉の露天風呂からは羊蹄山が目の前にドーンと見えるのだが、今日は天気が悪く 頂上までは見えなかった。残念。それでも露天風呂も気持ちよく、いい温泉だった。
 この旅に出て温泉が大好きになった自分にとっては最高の日となった。温泉を出てキャンプ場へ戻る。もーさんはキャンプ場の駐車場で車の中で寝ることになった。 その途中、何故かというと、 焼き肉でもやりながら一緒に酒を飲もうという事になったのだ。キャンプ場へ戻る途中でもーさんオススメの日本酒一升 を買う。この日本酒は珍しい日本酒で、えぞの誉 という活性酒だ。炭酸ガスを抜くために蓋に穴が開いている。 冬季限定のお酒で夏はなかなか売っていないらしい。そして長万部でジンギスカンの肉とビールを買い、キャンプ場へ。 こkのキャンプ場の管理棟には30分50円で使える焼き肉設備がある。しかし、外のテーブルベンチで食べた方が 気持ちがいいと言うことになり、外で食べることにする。ただ、雨が少しだけ心配だった。野菜を切ったりして準備終了。 さて、焼くか。と思ったら雨がポツポツと降ってきた。ヤバイかな?でも大丈夫だろうと焼き肉開始。思った通り雨は直ぐに止んだ。 焼き肉を食べ、酒を飲み色々話をして凄く楽しかった。途中でちょっと強い雨が降ってきたが、酔っていたので 全く動じないで食べていた。その雨も直ぐに止んだので良かった。ビールを飲み終え例の日本酒へ。 にごり酒なので少し降って飲む。ちょっと炭酸のピリピリした触感がある珍しい日本酒。これがなかなか美味しくてスイスイ飲める。 結構暗くなってから、もーさんが函館で見かけたちうチャリダーが来たので一緒に食べることに。彼は日本縦断中で、 8月1日に佐多岬を出発したきたそうだ。24日で北海道に来るとはなかなかのスピードだ。 佐多岬の攻略方法を教えて貰った。少しの間一緒に食べて、 コインランドリーに行くと言って町の方に行ってしまった。その後ももーさんと食べて飲んで、一升瓶が空く頃、 管理棟にトイレに行って帰ってきたもーさんが、「いま日本酒注文していたよ」と。何のことかと思ったら、 電話で町中の酒屋さんに注文したらしい。まもなく一升瓶片手に酒屋さん登場。キャンプ場に届けてくれるなんて凄い。 えぞの誉 を飲み干し届きたての日本酒を開封。流石にその日本酒は半分も飲めなかった。21時頃お開きにして もーさんは車に、自分はテントに戻り就寝。
もーさん、今日は有り難う御座いました。お休みなさい。  








ニセコ薬師温泉

羊蹄の湧き水