本日のデータ | ||||
日付 | 8月20日(火) | 天気 | 雨時々曇り | |
旅日数 | 81日目 | 体調 | 良好 | |
寝床 | 緑のふるさと温泉の森キャンプ場 | 現在地 | 北海道静内町 | |
移動 | 百人浜オートキャンプ場ー襟裳岬ー様似ー静内ー温泉の森キャンプ場 | |||
走行距離 | 101.38km | 総走行距離 | 4538.8km | |
走行時間 | 05:10 | 平均速度 | 19.6km/h |
襟裳岬は怖かった |
朝、5:30起床。朝から雨で強風。台風の影響だろう。でも天気予報によると 曇り との事なので出発する事にする。流石にこの周りに何もないキャンプ場に
4連泊は出来ないし、HPの更新も滞っている。ご飯も飽きた。7時頃出発の準備を始める。雨が降っているので
屋根のある炊事場に自転車を持っていき、テントの中身をテントと炊事場を何回か往復して持っていく。面倒だが仕方ない。
8時頃出発する。雨は小降りなので、レインコートを着るだけでサイドバックには雨用のカバーを掛けずに出発する事にした。
サイドバックは少しは防水されているので。 出発して、ちょっとした市街地があったので少し買い物。朝御飯もまだだったのでパンを購入。 パンを食べながら走る。襟裳岬に近づくに連れ風はますます強くなっていった。横風でハンドルを取られる程だ。 間もなく襟裳岬に到着。ものすごい風。強風で速度を増した雨が顔に当たって痛い。岬の先端まで行くとそりゃもう凄い風だった。 風に煽られてヨロヨロとしか歩けない。こんな日に観光する人はあんまり居ないようで岬の先端には自分以外は誰も居ない。 早々に駐車場に戻り、お土産屋に逃げ込んだ。襟裳岬到達証明書とか無いの?と聞くと100円であるという事なので買った。 お土産屋さんが言うにはこの時期にこんなに風が強いのは珍しいらしい。お土産屋さんを出て 自転車にまたがり様似方面へ行こうとするが、強風のため思うように走れない。一度ガードレールにぶつかり体制を立て直すために 自転車を降りる。体制を立て直し、自転車にまたがろうとするが、片足になった途端横風に煽られ倒れそうになる。 自転車にまたがるだけでも大変だった。そしてなんとか出発。自転車を風のほうに傾けないと真っ直ぐ進めないのだから 怖い。しかも偶に突然風向きが変わるから気を付けないと転倒してしまう。怖いところだ。10分も風と格闘すると 走り方のコツが分かってなんとか普通に走れるようになった。レインコートがバシバシバシとちぎれるんじゃないのかと思う程だったのだが。 襟裳岬から10キロ位離れるとウソの様に風が無くなった。良かった。ずっとこんな風が続いたら大変だっただろう。 えりも町市街地の少し前でジュースを飲んでいると雨が強く降ってきた。曇りなんじゃなかったのか?と思いながら 慌ててサイドバックにカバーを掛けた。全く天気予報は当てにならない。雨の中、靴はずぶ濡れで、トラックの跳ね上げた 水しぶきを浴びながら様似方面へひた走る。気温が低くない事が救いだった。これで寒かったら泣きっ面に蜂だ。 様似でお昼ご飯を食べる。セイコーマートの日替わり弁当だ。今日、火曜日の弁当は唐揚げ弁当。丁度唐揚げが食べたかったので 迷わず購入。セイコーマートの軒下で食べる。セイコーマートの日替わり弁当は400円で量も多く、 日替わりなので飽きなくて最高だ。よく食べてる。 食べ終わり、今度は浦河方面へ。浦河に入って雨が止んだ。やと天気予報の 曇り になった。そうなると今度は暑い。 レインコートを脱ごうかと思うが時折雨が降ってくるので脱げない。嫌な天気だ。浦河町市街で、携帯電話の電波が届いたので 家族に元気だよとメール。4日間HPの更新してなかったので心配してると悪いから。豊浦で道の駅に寄って休憩。 道の駅の周りは馬の牧場だ。そう言えばこの辺りは「サラブレット街道」と言われる場所だったんだと気づいた。 道の駅のスタンプも馬の蹄鉄だった。多くの牧場の中を静内方面へ。この頃には時折日も射してきた。 今日のキャンプ場は静内温泉のすぐ近くの無料キャンプ場だ。無料の上に温泉が直ぐ近くにあるという贅沢な場所だ。 キャンプ場に着いたのは15:30頃。濡れたテントを張り乾かす。レインコートやサイドバックのカバーも乾かした。 ただ、湿度が多いのかなかなか乾かなくて苦労した。 17時頃温泉へ。400円なのだが、休憩所があり、なかなか居心地がいい。風呂に入り、休憩所で携帯電話の充電をしつつ、 ビール片手に日記を書いている。ただ、ここも携帯の電波が届かないので更新は後日となってしまう。まぁ、仕方ない。 |
襟裳岬 |