本日のデータ | ||||
日付 | 8月12日(月) | 天気 | 曇り | |
旅日数 | 73日目 | 体調 | 良好 | |
寝床 | 筑紫恋キャンプ場 | 現在地 | 北海道厚岸町 | |
移動 | 根室市キャンプ場ー落石岬ー霧多布岬ー厚岸ー筑紫恋キャンプ場 | |||
走行距離 | 127.46km | 総走行距離 | 4000.7km | |
走行時間 | 07:28 | 平均速度 | 17.0km/h |
えいしょう さんとの出会い |
朝、5:10起床。ちょっとだけ早起きだ。今日は霧が凄い。雨でないだけマシだ。
今日は厚岸まで行く。厚岸のキャンプ場で リアルタイム旅日記を書きながら旅をしている「川へ行こう」の えいしょう さんと会うことになっている。
厚岸までは距離も100キロを越えるだろうし、アップダウンも多そうな道を走るので今日はキツイ道になりそう。
少し早めに出発の準備をして、7:30に出発。 霧の中道道142を走る。気温も低くいつも通りウインドブレーカーを羽織って走る。予想通りアップダウンの道を走って 落石岬へ。落石岬へは少しダートの道を走り、車両通行止めのガードをくぐり、ぬかるんだ泥道を走り、大きな水溜まりを 3つ越えた所にある。自転車で行くにはちょっとしんどかった。本当ならそこから木道を歩いて岬まで行くのだが、 この天気ではどうせ何も見えないだろうと思い、そこで引き返した。再び道道142を今度は霧多布岬方面へ走る。だんだん霧が晴れてきた。 途中民家が数件あるのだが、何処の家でも家族総出で昆布干しをしている光景が見られる。 落石岬から霧多布岬まで約65キロ。永遠アップダウンの繰り返しだった。霧多布岬までの途中に、ムツゴロウ動物王国があるって、 是非見学したかったのだが、確か一般公開は一切してないとの事だったので仕方なく看板だけ撮影して通過。霧多布岬に近づくと 防風林ならぬ、防霧林という森がある。この地独特の物なのか?初めて聞く言葉だった。 霧多布岬に着いたのは12時頃。霧の濃い日が多いらしいが、今日は運が良く霧は掛かっていなかった。まぁ、曇ってるんだけど。 霧多布岬は思っていたより栄えて無く、少し寂しい所だ。お昼時なので昨日100円ショップで買ったクッキーを食べながら霧多布岬を後にする。 ツーリングマップルに、霧多布に一度飲んだら病みつきになるコーヒー牛乳があると書いてあるので行ってみることに。 一本100円のコーヒー牛乳は、なかなか美味しかった。確かに普通に売っているコーヒー牛乳とは全然違う。 クッキーも食べたし、コーヒーも飲んで元気が出て厚岸に向けて出発。再び35キロ程アップダウンの道をひた走る。 途中で黄色のホクレンの旗を拾って交通安全の旗と共に自転車につけて走る。・・・まぁいいではないか。拾ったって。 キャンプ場に着いたのは4時ちょっと前。着いた頃はもうクタクタに疲れていた。えいしょう さんはまだ着いてない。テントを張って、シャワーを浴びに行く。 湯を浴びるのは3日振り。体を洗うのは4日振り。4日も体を洗ってないと、石鹸を付けてもなかなか泡立たない。 結局3回、体と頭を洗ってやっとスッキリした。シャワーから出ると えいしょう さんが到着していた。 挨拶をして握手交わす。近所でビールを買ってきて、夕食を作りながら色々と話をした。お互いの苦労話や、 どこどこのキャンプ場は良かったとか、あそこの道は辛いよー等。それから、日記には書いていない小さな犯罪や恥ずかしい話 等々。同じスタイルで旅をしていると共感できる事が多い。久しぶりに楽しい夕食となった。ありがとう えいしょう さん。 夕食を食べ終わった頃、近くのキャンパーが、お腹いっぱいだからこれ食べてと焼き牡蠣(カキ)を差し入れしてくれた。 嬉しい限りだ。えいしょう さんは貝類は好きで無いらしく、殆ど自分が食べた。凄く美味しかった。 10時頃まで話をして眠った。えいしょうさん お休みなさい。 |
霧多布岬 |
えいしょう さんとキャンプ場にて |