本日のデータ | ||||
日付 | 8月 9日(金) | 天気 | 雨のち曇り | |
旅日数 | 70日目 | 体調 | 良好 | |
寝床 | 尾岱沼青少年旅行村 | 現在地 | 北海道別海町 | |
移動 | 羅臼温泉野営場ー光りゴケ洞窟ー標津町ー別海町ー尾岱沼青少年旅行村 | |||
走行距離 | 61.62km | 総走行距離 | 3724.1km | |
走行時間 | 03:29 | 平均速度 | 17.6km/h |
気温13℃の冷たい雨 |
朝、5:30起床。テントを叩く雨の音がしない。よし、今日は出発出来るぞ。朝食を食べ、出発の準備。
テントを畳んだ頃に雨が降ってきた。なんだよー。もうテントまで畳んでしまったので今更連泊なんて出来ない。
仕方ないので霧雨の中ウインドブレーカーを着て出発。10分後、ウインドブレーカーでは防ぎきれない程の雨になり、
屋根付きの歩道橋の中でレインコートを着る。いつもならレインコートを着ると暑くて嫌なのだが、今日は寒いので丁度良い。
先ずはちょっと遠回りになるが羅臼市街から道道87へ少し入り、ひかりごけ洞窟を見学。しかし、天気が良くないせいか、
殆ど光ってない。よ〜く見ると、言われてみれば光ってるかも。ってな感じ。ちょっと期待外れ。まぁ仕方ない。着た道を戻り、
R335を南下。ひたすらひたすら。自分の自転車が跳ねる水で靴はビショ濡れ。そして沢登り用の靴は通気性がよいので
風が入ってくる。寒い。足の指先の感覚が無くなりつつある。この時期に霜焼けになりそうだ。手の指先も手袋をしているにも関わらず
冷たくかじかんで、思うように動かない。まるっきり冬の現象だ。道路の電子掲示板に「気温13度・風速2メートル」と表示されていた。
多分、雨の中風を切って走っているので体感温度は更に低いんだろう。そんな状況の中、やっぱ連泊すりゃ良かったかなと
思いながら走る。こんな天気の中走る人は少ないようで、ライダーの人数もいつもより少ない。標津町市街
に入ったら、雨は止み、少し暖かくなった。これで大分走りやすくなった。R244に入り、釧路方面を目指す。
森の中を走る。途中、道路にしゃがみ込むチャリダー発見。しゃがんで自転車をいじっている。何かトラブルかと思い、
止まって声を掛ける。どうやらパンクしたらしい。道具とか持ってなかったら貸しますよと言うと、持ってるとのこと。
大丈夫のようだ。んじゃ、頑張って。と声を掛けて出発。有り難う、気を付けて と返事が返ってきた。 再びR244を根室に向かって南下。今日のキャンプ場は野付湾の近くにあるキャンプ場。 もう少しで到着だという時に自分と併走して車から話しかけて来た人が居る。いままで、通り過ぎる時やすれ違うときに「頑張れー!」 と声を掛けてくれる人は何人か居たが、併走して話しかけられたのは初めてだ。こんなデンジャラスな事をするのは誰だ?と見るとパトカーに乗った 警察でした。「大変だね。根室方面に行くのか?」と聞かれ「はい、そうなんです」と答えると「これあげるよ。気を付けて頑張ってね」と、 併走する車から交通安全の旗を渡してくれ、行ってしまった。嬉しかった。応援してくれた事も嬉しかったが、 旗が嬉しかった。普通は交通安全の旗なんか要らないと思うだろうが、北海道では違うのだ。 北海道にはホクレンというガソリンスタンドがあり、そこで給油すると旗が貰える。道央・道東・道北・道南でその旗の色は違い、様々な色の旗を付けている イコールそれだけ北海道を旅しているという明かしなのだ・・・ライダーの間では。チャリダーは給油しないので勿論貰えない。 北海道を旅するライダーは殆どがその旗をなびかせながら走っている。そうゆう事もあってか、利尻や、宗谷岬でも 似た旗が売っていて、それを付けてるライダーも多くいる。という事で、自分も旗を付けて走りたいなと思っていたのだ。 ホクレンの旗で無くてもいいのだ。むしろ「交通安全」とか書かれている旗の方が面白い。明日からその旗を なびかせながら走ろう。(*^^*) 別海町 交通安全 という旗を付けてるチャリダーが居たら私かもしれない。 13時頃キャンプ場に到着。雨が上がって良かった。塗れたテントを張って乾かす。フライシートもシュラフもマットも 乾かす。日は出て無いが、風があるので直ぐに乾く。しかし、その風が凄く寒い。 管理棟へ行ってコインランドリーで溜まった洗濯物を洗濯。と同時に休憩室でテレビを見ながら携帯電話の充電。 いままで携帯の電池の残量がヤバかったのだ。非常事態に備えて電源を切っていたのだが、これで解決。 今日は寒いのでビールでも飲んで寝ましょう。 明日晴れたら根室まで行こうと思っている。もしかしたら、ライダーハウスに泊まるかも。1000円で花咲ガニが一杯 食べれるライダーハウスに。 |
今日のキャンプ場 |