本日のデータ
日付7月18日(木) 天気晴れ時々曇り
旅日数48日目 体調良好
寝床利尻北麓野営場 現在地北海道利尻富士町
移動 利尻北麓野営場ー利尻富士ー利尻北麓野営場

走行距離0km 総走行距離2708.2km
走行時間0 平均速度0km/h

利尻富士登山
 登山口にあるキャンプ場の朝は早い。予定だったらいつも通り5:30に起きて8時頃登山開始する積もりだったのだが、 4時頃から登山へ行く人の声で何度か目が覚める。熟睡出来ないので仕方なく5時起床。朝御飯を食べて出発の 準備に取りかかる。
5:55出発。鴛泊コースで登る。キャンプ場から8百メートル程登山道を進むと甘露水というわき水がある。750mlのボトルと、 500mlのペットボトルに水を入れる。利尻富士はわき水は無く、ここで水を入れ忘れるとここに帰ってくるまで水にはありつけない。 水を入れ、飲む。凄く冷たくておいしい水だ。頂上へ向けて出発。出発地点が3合目なので、そこから4合目、5合目 と登っていく暑くて疲れるが、天気が良いのが嬉しい。殆ど休憩無しで9合目まで来た。もうかなり疲れていたが、あと少しだと思い、 休まず頂上を目指す。しかし、9合目からがきつかった。地面が深く細かい軽石で足を取られるのだ。まるでアリジゴクのようで 思うように歩けない。想像以上に疲れる。アリジゴクと格闘してなんとか頂上到着。9:15だった。3:20で登頂。 別に急いで登った訳でないが平均よりかなり早く登れた。ちなみに平均は4〜5時間だそうだ。 頂上からの景色は絶景。北海道の宗谷岬も礼文島もハッキリ見える。頂上も天気が良くて良かった。 写真を撮りまくり、昼御飯のパンを食べる。水が残り少なくなってしまったので、帰りは節約して飲まなければ。
頂上で1時間程風景を楽しみ、10:15に下山開始。帰りは楽だろうと思っていたがそんな事は無かった。 まず、9合目までの軽石地帯は気を付けないと石が転がり登ってくる人に当たったりしたら大変な事になるので、 慎重に歩く。登りよりも疲れる。9合目を過ぎれば楽かと思ったが、登山道には大小の石がコロコロ転がっているので 慎重に足の置き場を決めないと足を痛めてしまう。これも疲れる。水は少ないし、疲れるし、結構大変だった。 なんとか、3合目の甘露水まで降りてきた。その頃には水は飲みきって喉カラカラの状態だった。水は2リットルは必要だったようだ。 甘露水で喉を潤す。冷たいわき水が最高に美味しい。水の有り難みを改めて思い知らされた。
キャンプ場に戻り暫く休憩。30分くらい休憩して管理棟に下山届けを出す。そして登頂証明書を発行してもらった(200円)いい記念だ。
今日の夕飯は再びバーベキュー。昨日のメンバーでだ。少し食費が高く付くが、みんなで食べると美味しいからね。 チャリダーの二人は今日利尻島を一周したそうだ。自分は明日一周する積もり。しかし、完全に一周はしないで、 鴛泊から時計回りで走って、沓形のキャンプ場へ行こうと思っている。そして明後日は沓形から鴛泊へ行って 一周終了。鴛泊から礼文へ行こう。








頂上から見える礼文島

頂上