本日のデータ
日付6月23日(日) 天気曇り時々晴れのち雨
旅日数23日目 体調良好
寝床野平高原キャンプ場 現在地青森県川内町
移動 薬研野営場ー恐山ーむつ市ー川内町ー脇野沢ー野平高原キャンプ場

走行距離101.59km 総走行距離1466.1km
走行時間6:09 平均速度16.4km/h

海峡ライン
 今日も、いつも通り5:30に起きる。ご飯一合のカレーを食い、出発の準備に取りかかる。 本当にいいキャンプ場だった。管理人さんもいい人だし、他のキャンパーもいい人だし、設備も言うこと無い。 北海道から帰ってくる時も、絶対寄ろう。結局一回もテントを張らなかった。準備を終え、8時頃出発。管理人さんは8:30頃にならないと来ないので、 お別れは出来ないが、また来るのでいいや。リーダーとおとうさんが見送ってくれた。2人は今日北海道に入るらしい。
 今日の、コースは、先ず恐山越え。これが辛い。出発していきなりの8キロの上り坂。やっと登り切り、5キロの下り。 いつもだったら爽快に下るのだが今日は、気温が低い(4月下旬の気温らしい)ので、寒い。震える程寒くなったので、 ウインドブレーカーを着込んで下る。恐山に到着したら、 再び12%の傾斜の上り坂。ウインドブレーカーを脱いで登る。いやー辛い。薬研野営場からそのまま北海道を目指したらどんだけ楽だっただろうか。
 そして、むつ市に出たら脇野沢方面へ行く。平らな道が嬉しい。川内町で明日の朝食のパンと、昼御飯を購入。 脇野沢村で、みちのえきわきのさわ に立ち寄り、日本最北限のサルを見る。サルを見る為にちょっと自転車を離れた隙に、カラスに、 フロントバックに入れておいたスニッカーズを持ち逃げされる。ちくしょう。道の駅から、 海峡ライン という道で、 川内湖を目指す。この道もかなりキツイ。いや、そうとうキツイ。竜飛崎のようにウネウネとした道だ。しかし、 傾斜は最高10%位なのでなんとか、登り切る。登っているとき、山々の間から、海が見えることがあり、その景色は凄く綺麗だった。 峠の頂に駐車場があり、そこで、一休みしていると駐車場にあった車から、25歳暗いの男の人が出てきて話しかけてきた。 なんでも、その人の父親は、自転車で日本一周をした事があるそうで、その人もいつか自転車で日本一周をやりたいとのこと。 どんな装備を持っているのかとか、キャンプ場は楽しいかなど色々な事を聞かれる。20分くらい話して出発。 登り切ったので今度はずっと下り。駐車場から30分程でキャンプ場に到着。到着する前から、小雨が降っていたが、 到着して20分位で、本降りになる。屋根のある水飲み場自転車ほと入る。ギリギリセーフだ。しかし、寒い。 今日はこの水飲み場の中にテントを張ろうと思う。簡単な風よけもあるから、なんとかなるだろう。
明日も海峡ラインの続きを走る。登り切って、下って来たのだが、海峡ラインはまだ続いているのだ。 まだ海峡ラインの半分も走っていない。もちろん、残りの道も、ウネウネしている上り坂だ。あすは、仏ヶ浦を走る。天気がいいと良い景色が見れるそうだ。 天気が回復する事を祈る。そして、ヒルクライム頑張ろう。
ちなみに、このキャンプ場は、ツーリングマップルには載っていない。一昨日キャンプ場でハタノさんに教えて貰ったのだ。 とても助かった。(無料キャンプ場です)

 PS。薬研野営場は、天気の悪い日または、天気が悪くなりそうな日にだけ畳みの部屋で寝かせてくれ、 普通は、テントサイトにテントを張ります。天気の良い日は畳みの部屋は使わせてはくれますが、寝させてくれません。







最北端のサル

海峡ラインからの眺め